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学生・研修医の皆様へ
入局希望の方へ
先輩からのメッセージ
糖尿病・内分泌部門:岸川 まり子
2019年に入局した岸川まり子です。私は糖尿病に興味があり、肝臓・糖尿病・内分泌内科に入局しました。
糖尿病に関しては教育入院や高血糖緊急症の入院のみならず、他科コンサルトで周術期管理、ステロイド糖尿病、インスリンポンプの管理など幅広く経験を積むことができ、日々充実しています。内分泌内科に関しては研修医でもローテートしたことがなく無経験の状態でしたが、ホルモン異常が症状や血圧に現れ長期予後に影響する点で興味関心が日々深まっております。
とても雰囲気のいい科であり、優しく丁寧にご指導いただき、医員同士でも日々切磋琢磨できる環境があります。少しでもご興味のある方は一度お声がけいただけますと幸いです。
糖尿病・内分泌部門:山﨑 有菜
2015年に入局した山﨑有菜です。2019年に糖尿病専門医に合格し、同年第一子を出産後、2020年から復帰して勤務しております。
糖尿病の治療薬は日々進歩しており、患者さん一人一人の生活スタイルに応じた治療法を選択することができます。内分泌疾患は難しく、まだまだ勉強不足ですが、教科書で読んだことがある疾患を、実際に体験する時はとても興味深いです。
医局の先生方の協力もあり、子育てと両立しながら、仕事を続けていけます。
肝胆膵部門:岡田 倫明
2010年に入局した岡田倫明です。元々依存症等に興味があって精神科の入局を考えていましたが、身体管理ができる内科と思い当科の門を叩き、早10年経ちました。
特に肝胆膵グループは内視鏡の処置も多くあり、消化吸収した後の糖・蛋白・脂質の代謝はもちろん、食事を消化吸収する消化管の管理に至るまで、人間にとって身近な「食べる」ことに関して深く関わることができます。C型肝炎等のウイルス性肝疾患こそ減ってきておりますが、メタボリックシンドロームに起因する非アルコール性脂肪性肝疾患や膵臓疾患は近年増えてきており、まだまだ自分たちの仕事は世間から求められています。元々代謝に特化した研究室であり、肥満やダイエットなどに興味がある人は、最新情報が得られる科です。
また、肝臓は21世紀になっても代替人工臓器が無く、まだ未知の臓器と言われています。基礎研究の分野もまだまだ壮大なフィールドがあり、研究を志す人にとっても興味深い分野です。
当科は肝臓・糖尿病・内分泌疾患を通じて
・手技を極めて患者さんを救う
・臨床で稼ぎながら研究する
・家庭のワークライフバランスを保ちながら働く
など、様々な生き方ができる診療科です。
実際同じ肝胆膵グループでもそれぞれが得意な分野は違い、お互いの短所をお互いの長所で支え合い、楽しく仕事をしています。みなさんも自分の強みを活かしながら、私たちと一緒に楽しく働きましょう!
肝胆膵部門:磯田 広史
みなさんこんにちは!
僕は2009年に入局しました。きっかけは「毎週焼肉に連れて行く」という約束で、理由としては不純かもしれません(笑)
でも、肝臓・糖尿病・内分泌内科の知識やスキルは、病気だけではなく健康を向上させるものなので、毎日患者さんと接するなかで本当に役に立っています。とにかく会話が楽しくなりますよ。
また、2016年から約2年間は厚生労働省の医系技官として、医療行政を学ぶこともできました。医療にまつわる制度を作ったり改善する、ちょっと目から鱗の世界です。
現在はこの経験を活かして、肝疾患センターで医療現場と行政・県民をつなぐ仕事に携わっています。
この医局は幅広く活躍の場が用意されていますので、すこしでも気になった方は、いつでも遊びに来てくださいね。